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先日車で出かけた際に信号待ちで、エンジンルームから白い煙がうっすらと見えたような・・・。
冷却水の匂いもないしと思ってみたら、オイルフィルターハウジングのパッキンまわりから、オイルがうっすら漏れていました。
走行距離6万キロくらいですが、今後の為にメンテナンスの時期に来たのかも・・・。
今回は、BMWのメンテナンスをするため、純正パーツをDIYで交換。
自宅にいながら簡単に!しかも安く!ネット通販で注文する方法をまとめて紹介します。
BMWメンテナンスDIYのメリット・デメリット
車のメンテナンスって最近の車はあまりやらなくなってきたのが本当のところ。車検の時にベルト交換や、プラグなどディーラー等などで勧められるので、一緒にやってることが多いんでしょうね。
DIYで予防整備としてやる場合など、ちょっと面倒なのが純正部品(OEM含む)を手配するところかなと思います。
なぜかというと、社外パーツはネットですぐ見つけられるけど、純正パーツってそもそもディーラーや共販などがメインで取り扱っているので、一般的には街中の車用品店やホームセンターなど店頭に並んでいないからかなと。
AMAZONなど通販でもあるにはあるんですが、同じ車でも、年式や細かな違いがあり、間違って購入なんてことになりかねません。ましてやBMWなど欧州車は、ディーラーに行ってこの部品下さい!!ってちょっと面倒なんですよね。
別にちゃんと部品代だけで購入できるんですよ。
ただ、大体欲しい部品が在庫してあるわけではないので、注文してから数日後に受け取りに行く必要が発生します。
以前ホイールハウスのクリップを割ってしまったので、クリップ2個だけ注文したことがありますが、クリップすら在庫ありませんでした。
DIYのメリットとしては、簡単な交換であればパーツ代のみで、工賃分安くすることができますよね。
また、自分の好きなタイミングで行う事もできます。作業の予約して、車預ける必要はありませんね。
さらに初めて行うメンテナンスなどは、事前に情報を調べるので、ノウハウ向上にも役立ちます。
ただデメリットとしては、保証はありません!ということの一点につきます。自己責任ってやつですが、このページをみられている方はDIYでやる前提の目的で検索されていると思いますので、あえていう必要もないと思います。
作業自体がきちんとできるかという点と、作業時に怪我をしないか、という2点は私も非常に注意しています。
純正部品のパーツリストをネットで簡単に検索
純正部品を探すのに役に立つのが、パーツリストです。BMWはネット上で図を見ながら品番を検索することができるサイトがあります。
私がよく使っているところは、こちらの AUTO PARTS-F と RealOEM.com です。
AUTO PARTS-Fで検索すると、国内での販売価格もわかるので純正部品での見積もりが簡単にできます。
初めに車体番号を入力して、自分の車両に合う部品を検索していきます。
図を見ながらメンテナンスに必要な部品を選んだり、分解図を見ているだけでも結構面白いです。取り付けに必要なボルトが何本使われているのかなどまでわかります。
僕はこの方法で、部品が一つの場合はこのまま発注しています。
しかし、一箇所メンテナンスをするならついでにやってしまった方が良いということが、結構あるので注文部品が増えることが多いです。
そうなると、部品代が結構かかってくるので、そんな時は海外の通販サイトで発注することにしています。
海外発注はここがおすすめ
なぜ僕が海外通販で車の部品を購入するのか?
一つに国内で販売されている純正部品と海外での販売価格を比べたときに、大体海外の方が安いです。
また、OEM品なども同時に注文できるので、エアコンフィルターなど定期的な交換部品や、品質を妥協しても良い場合などは部品代のコストを大幅に抑えることができます。
ディーラーで部品を発注すると、純正部品は注文できますが、OEM部品は難しいと思います。
その点、海外の部品通販サイトは柔軟性があるので、自分の車に適合する純正部品とOEM品を同時に出してくれるところが強みです。
例えば、VW/AUDI, BMW, MINI, Porsche, Mercedes & Volkswagenなどを取り扱う アメリカのECS Tuningは取り扱う部品が非常に豊富で、オリジナルのブレーキやホイールスペーサーやツールなど多数製品があります。
このサイトはよくできていて、自分の車を登録しておくと検索をかけても余計な部品がヒットしないようにできています。
また、カートに商品を入れると、同時に送料も計算されて見積もりが出るので総額いくらになるのかがすぐにわかります。
注意点としては、国内への送料は無料にはなりません。重量やサイズが増えると100ドルくらい送料がかかる時もあるので、オーダーする前に確認が必要です。
納期は在庫があれば、海外からの発送でも数日で届くので、急いでなければとても良い通販サイトです。
実際にどのくらい安いのか?
今回僕がメンテナンスするために発注した部品で比べてみました。
エンジンカムカバーのガスケットシールです。
ECS Tuning 検索結果
国内手配
$1=105円 | 国内価格(BMW純正) | ECS Tuning(BMW純正) | ECS Tuning(OEM) |
ガスケットシール | 7,019円 | 約4,100円(▲2,919円) $38.95($58.87▲37%OFF) | 約1,160円(▲5,859円) $11.01 |
実際にはこれに送料が追加されますが、純正部品同士を比べても数千円レベルでパーツ代が違ってきます。
OEM部品で見ると、ほんと笑っちゃうくらい安いです。
ちなみに、今回僕が頼んだ部品で見積もったら、送料を入れても、2万円ほど部品代だけでコストを減らすことができました。
支払い方法はPaypalで安全に支払い
海外通販で心配なのは、決済方法ですがPaypalを使えばクレジットカード情報が相手先に出ることはないので、安心して取引できます。
住所なども、事前に登録しておけば通販サイトに自動反映されるなど便利な機能もあるので活用するといいですね。
浮いた資金を工具に当てよう
さて、DIYで交換作業に取り掛かる前に、浮いた分の資金で、新しい工具を今回は導入しました。
まとめて海外発注を行うと、こんないいこともあります。
コストを抑えたことで新しいツールや、部品を購入できるっていうのはとても嬉しいですね。
今回電動ラチェットを初めて購入してみたので、その模様は工具のブログで紹介します。
最近ちょこちょこ工具が増えてきて、ツールキャビネットも拡張し始めました。キャビネットのブログはこちら
まとめ
・パーツの品番はネットで簡単に調べることが可能
・急ぎでなければ、純正部品は海外で注文し、コストを抑える
・支払いはPaypalが安全、便利
・浮いた分の資金で、新しい工具やツールに回そう
ディーラーに丸投げもいいですが、自分でDIYするときにも今回紹介したようなやり方で、純正部品でも、部品代を安くすることができるという方法を紹介しました。
次回は、DIYでの交換方法はYoutubeで確認などについて紹介したいと思います。
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