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クイックジャッキを導入してから、車の4輪ジャッキアップが劇的に快適になりました。
クイックジャッキ本体の収納に関しては、以前こちらのブログで紹介しました。
タイヤ交換だけでなく、足回りの作業時やちょっと作業する時など、すぐに上げることができるメリットは、作業時に毎回助かっています。
しかし、クイックジャッキ本体以外の部分に目を向けてみると、若干使い勝手が悪い部分が見えてきました。
今回はこの点について、毎週実際に使ってみて勝手を良くすることが出来たので、ブログにまとめました。
クイックジャッキの油圧ポンプの欠点を克服させる
素早く車をあげることができると言う点においては、クイックジャッキを導入する前と比べて、本当に早くできるようになりました。
ただ、その準備までが実は欠点だったりします。
と言うのも、クイックジャッキを使用するには、油圧ポンプと連結ホースを接続する必要があります。

実際にクイックジャッキを毎週使ってみて、最近感じたことは次の3つです。
- 油圧ポンプの重量です。この重量を測ってみたところ、15kgあります。正直、なかなか(かなり)重い
- 油圧ポンプとジャッキ本体を繋ぐホースが、左右で2本あるのですが、4箇所接続しないといけません。これも毎回だと結構大変。
- ホースを接続する際に残圧があるのか、結構力を入れないと接続しづらいことがある。

油圧ポンプは普段ホースとセットで、ツールキャビネットの中にしまっているのですが、毎回作業の度に出し入れして、セットするのが大変に思えてきました。
セッティングまでの、使い勝手を改めて検討してみる
さてどうしたものかと・・・
取り敢えず、頭の中でしばし妄想
- 油圧ポンプは重いので、キャスターをつけて移動させる
- ホースもポンプ側は接続したままで、一緒に収納する
- スマートに見た目悪くならないようにしたいなぁ
油圧ポンプ一式の収納と使い勝手を両立させる方法
ガレージの中で使っている、IKEAのロースコグ3段ワゴンが以前からあるのですが・・・

これはポンプが大きくて、サイズが合わない
幅50cmくらいのサイズが欲しい
IKEAのワゴンがシンデレラフィット
と思っていたら、IKEAに別のワゴンを発見
ガレージで使う感のイメージがすごい分かりやすい写真。

天板はパンチングで、デザインもスッキリしてていい感じ
色は3色もあるけど、ガレージに合うのはブラックかな。粉体塗装でシックな感じ。
で、肝心のサイズはなんと幅50.5cm!!これは・・・

これは期待できると早速IKEAに行き、詳しく確認。
油圧ポンプが入るサイズであることを確認できたので、即購入。
ガレージで早速組み立て、ポンプを入れてみる。
こちらがその結果↓

見事にちょうどいいサイズで、ポンプ本体が収まった。
電源コード類は中段に置くことにして、上段は作業時に色々使えそう。

ほんと幅がぴったり。
あとここだけじゃなく、もう一つぴったりだったのがこちら

ガレージのオーバスライダーとの幅もぴったり。飛び出していると車を入れた時にぶつけるといけないので、これはなかなかお気に入り。
本体だけでなく、ホースも下の段に収納できるようになりました。
みんな黒いから、写真じゃわかりずらい・・・
キャスター付きのワゴンにひとまとめにできるようになったので、ちょっとの移動も簡単。
ガレージの中に置きっぱなしにしても、デザインが悪くなることなく使い勝手が劇的に向上しました。

以前の使い方との比較
今回のワゴン収納によって、クイックジャッキ本体とポンプそれぞれの使い勝手がほんと良くなりました。
車の位置を変えたときにポンプの移動も、ワゴンごと移動させてジャッキとセットできます。
これまでは、収納自体はツールキャビネットにしまっていましたが、出し入れがなかなか大変。
ホースのセットも、ワンタッチとはいえ4箇所を毎回つけたり外したりが、ジャッキ側だけになったので半分に減りました。
あとは、操作スイッチもワゴンに引っ掛けて置けるようになったので、ガレージ内で足を引っ掛けることもなくなりました。
まとめ
・重い油圧ポンプを、キャスター付きワゴンにひとまとめに収納
・ホースも一緒にすることで、これまで以上に使い勝手が良くなった
・色々サイズがぴったりで、大満足
クイックジャッキの仕様変更についてはこちらのブログに詳しくまとめてあります。
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