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選んだ理由
Bahco のツールキャビネットを新しく入れました。
ガレージに置くロールキャビネットは何が良いかなぁって。
結構悩んで今回はデザインと機能性が気に入ってBarchを選んでみました。
Bahcoってどんなメーカー?というウンチク
魚のロゴだから釣具から始まった工具メーカーかなって初め思ってました・・・。
創業者はゴラン・フレドリック・ゴランソンという方。ソーブレードの基礎を築いた方です。
Bahcoといえば、1892年ヨハン・ペッテル・ヨハンソンが最初の調整式スパナの特許を取得、これがモンキーレンチの原型となったそうです。ここからスウェーデンの発明品が世界中に広がったのです!
ではなぜ魚と釣針のロゴなのでしょうか?
その当時ヨーロッパの鉄鋼産業は不況で、一般鋼材や粗鋼製品は低価格だった。しかし、加工網は高価だったので圧延鋼を生産するようになった。
釣り針は強固で砕けてはいけない。現在でも、固いが丈夫は加工と相反するものだがゴランさんの製鋼所のベッセマー鋼は最適な品質だった。
釣り針用の材料の品質が切削工具に良いというのは誰にも分かったので、文字や説明のいらない魚と釣り針のブランドロゴは見分けやすい目印になった。
ゴランさんはソーブレードの品質を知ってもらうために、ブランドとして魚と釣り針を選んだそうな。
ロゴはこんな感じで少しずつ今のものに変わったみたい。現行のロゴは魚の口がなくなったのね。
実はBahcoのキャビネットはスナップオン?
現在のBahcoはスナップオンの傘下というのは有名な話。
2005年にBahco Group社はHerramientas Eurotools社と共に、Snap-onグループ傘下に入り、SNA Europ社が誕生。
Bahcoのロールキャビネット をみてみるとスナップオンと非常によく似てます。
それもそのはず、Bahcoのロールキャビネット とスナップオンのキャビネットは製造元が同じ。
ちゃんと納品書にはスナップオンの印が。・・・というか、発送元がBahcoってむしろ書いてない。
今回購入したツールキャビネットは・・・
これ・・・
BAHCO E77 PREMIUMライン
届いたばかりなのでまだ開けてない。
簡単にキャビネットの特徴
BAHCOのツールキャビネット 新型モデルのPREMIUMライン。
・TOP部は樹脂製コンポジットトップが標準で付属。別売りオプションでウッドトップ、MDF(合板)トップ、ステンレストップが選択可能。
・引き出しは他の引き出しが開いていると転倒防止の為ロックが掛かる1DAATシステムを搭載。
・キャスターは自在キャスター×2、固定キャスター×2
・コーナーバンパーが各々の引き出しに付いているので、開閉の際に誤って周囲の物を傷付けてしまう事を防ぐ。
・本体フレームは2重構造になっており、仮に表面が凹んだりしてしまっても引き出しの開閉に問題が出ないように計算された構造。
【仕様】
寸法:510x693x965mm
重量:65kg
耐荷重:1,000kg
引き出し耐荷重:45kg
【引き出し】
高さ60mm×3段(内寸H49、W540、D440)
高さ125mm×2段(内寸H115、W540、D440)
高さ256mm×1段(内寸H245、W540、D440)
さて、何色にしたかは、乞うご期待。サンプルのカラーはこんな感じです。
次回、BAHCO ツールキャビネット完成(その2)につづく…
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